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災害救援活動 : 熊本地震・先遣隊報告(No.1)
投稿者: admin 投稿日時: 2016-04-22 15:27:00 (1043 ヒット)

内容:3日間の活動概要
 昨日「20日(水)福岡空港20:25発の飛行機の出発が多少送れ、本日真夜に無事帰省しました。院生2名を含めたチーム5名は、震度3~4の頻回な余震に遭遇しながらも怪我や病気もなく、元気に活動してまいりました。

 4月18日~20日、3日間の短い先遣隊としての活動でしたが、私達なりに災害急性期及び今後の避難生活の支援活動におけるの看護の視点を見出すことができました。
1日目の18日は熊本県看護協会での打合せ後、2日目の19日午前中3名(小原、三澤、高田)は、益城町の保健福祉センターでの統括保健師や熊本県看護協会統括支援ナース等との打合せ、避難所の住居環境、トイレやごみ処理、食糧等の配布状況、救援組織の活動状況等を視察しました。院生2名(香川、今野)は途中遭遇した益城町の広安小学校避難所内のAMDA救護所において、診療活動に参加しました。3日目の20日午前中、看護協会で活動の報告、院生は引き続きAMDAでの診療活動に参加しています。午後、合流後、日赤熊本県支部、熊本赤十字病院看護部へお見舞い訪問後、福岡空港に向かいました。看護部では、看護部長、副看護部長にお会いし、病院としては昨日から、落ち着きを取り戻しつつあること、看護部所属要員もなるべく、病院に泊まり込みとならないように調整していると、部長は申しておりましたが、今後、県内の被災地病院における支援受け入れの準備調整に追われているとのことでした。新人ナースは、自宅のガス、水が復旧していないこと、余震等で友人宅に宿泊しているとの情報を得ました。

 宿泊先の確保に難儀しましたが、1日目18日は友人宅に宿泊、2日目19日はAMDA救護所において、夜間の支援活動にも参加しながら避難所に宿泊させて頂きました。また救護所で24時間通しで、活動に参加したことで、現在の健康問題、避難所における要配慮者の置かれた状況、車中泊の状態等の課題を知ることができました。午後は御船市及び宇土市の避難所を巡回し、避難所における運営の特性を知りました。

 この3日間は、今までの活動のネットワーク、そして新しい出会いの中での活動を通して、今回の地震災害における住民の避難生活の特徴、避難所内の状況の特性や課題、特に要配慮者の対応、車中避難への対応等について、多少なりとも看護の視点が見出されましたので、今後の活動に繋げていきたいと思います。

 M2 2名の参加を通して、準備、現地での活動、後の授業での報告等、看護職としての経験知、院での学習成果が確認できましたので、今後も災害発生時、急性期の実習や演習を
プログラムし、履修に繋げていきたいと考えています。

 活動の詳細は、災害看護支援機構や日本災害看護学会HPをご覧下さい。今後、追記していきます。宜しくお願いします。
理事長: 小原眞理子